ヤバい

先日ブレーカーが落ちたのだが、その際に背筋が凍る事態に見舞われた。

「ぬお。起動せん」

Debian 機が起動せんのだよ。以前から兆候はあったがこの一年以上起動しっぱなしだったので意識から消えかけていた。そうだこいつは電源がヤバいのだった。蛸足で電圧が下がるとそれだけで起動しなくなるのでこいつだけはコンセントから直に電源を取っていたくらいである。一度起動してしまえば別に動作が不安定になったりはしないのだがとにかく着火に難のある奴であった。

かくして電源ケーブルを差し直したり排気部に溜まった埃を除去したり、とにかくご機嫌を伺いつつ数度目の挑戦で無事起動に至ることができたわけだが、こいつは貧弱な性能にも関わらず我が家の電脳インフラの中核を担っているので軽視できない。特に今は Diplomacy MOE の開発環境であるので死なれるわけには断じてイカンのだ。せめて後継機の導入まではなんとしても生き延びてもらわねば困る。


後継機か。ボーナス次第だな。