停戦合意とか色々

戦況が膠着状態に陥るなどして、いずれかの国が勝利条件(18 以上の供給基地保有)を満たす前にゲームを終了したい場合がある。そこで停戦合意という手段を用意する。停戦が成立するためには、停戦に合意した各国の国力、つまり保有供給基地数の合計が 22 以上(全体の 2/3 超)であることとする。

ここで悩みどころ。停戦合意によって終了したなら、どの国が停戦に合意したのか、表に出す出さないは別にしてもシステムとしては把握しておきたいのだが、現時点では記録していないのだ。単にテーブルをひとつ追加すれば良いだけの話なのだが、何かが引っかかっていて、ただそれだけのことに踏み切れないでいる。

列は部屋番号*1、国、ターン、停戦合意の有無、で足りるはずだ。処理的にはまず停戦に合意した国を特定して、次いでそれらの国の国力合計を計算するだけだ。


……と、何が引っかかっていたか、今気付いた。保有基地の再計算は占領フェイズのある秋だけである。それが停戦合意にどう関係するのか。もちろん何の関係もない。話の流れに脈絡もないが、私としては何の問題もない。障害はひとつ取り払われたのでとりあえず万歳してみる。

これはさっくり実装するとして、残るは終了後の仕様だ。

私のディプロマシー CGI(仮称)は、1ターンが外交ログと命令処理結果という2画面のセットで管理されている。ここに勝敗決定画面が加わると、最後の命令処理結果の次に最終成績表画面が来る。さらに私のディプロマシー CGI(仮称)は 人狼BBS のインタフェースをほぼ丸パクりに近いレベルで模倣しているのだが、人狼には「エピローグ」という勝敗決定後の雑談モードが存在し、私のディプロマシー CGI(仮称)(しつこい)にも感想戦をやる場を設けたいと考えている。

つまり、外交ログ→結果→外交ログ→ … →結果→成績→感想戦、という流れだ。通常進行だと、結果画面はプレイヤー全員が確認処理しないと次ターンの外交画面には進まないのだが、勝利条件達成にしろ停戦合意にしろ、決着が付いたはずなのに誰か一人が確認処理をしないだけで感想戦に入れないのは嬉しくない。となると、成績表画面を単独で用意するのはやめて、感想戦画面に成績を表示するのが妥当だろうか。最後の結果画面がすっ飛ばされるのは止むを得まい。

そうそう。人狼の真似する以上、アクティブなターンでは表示する外交ログ数を絞った方がいいよな。話に聞くところだと結構長くなりそうだし。人狼と違って墓抜け*2はプレイヤー管理方法の手抜きっぷりのせいでできないけど。やっぱり複数プレイかけもちってのは気分悪いからな。その副作用で感想戦が時限終了するまで我慢して貰うことになるけど、まあいいか。

*1:ちょっとした成り行きで、余所では「卓」と呼んでいる1プレイの単位を「部屋」と称している。

*2:人狼はそのプレイが進行中でも自分が死んだら他のプレイに参加できる。