小さな王様と約束の国

先週末に PC を修理に出して手持ち無沙汰だったので「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」を DL。なんだか忙しく十日ちょっとが経過したところでひとまず終了したが 1500 円でこれは安い。画面は綺麗だが基本的に地味で単調。しかし油断するとずるずる続けてしまいそうな危険な匂いがプンプンするぜ。追加データの別売りがあざといが多分買わされてしまうのだろうな。

城下町育成作業も良いが、何より戦闘操作一切なし、ダンジョンに冒険者を派遣して報告書を読むだけというシステムが好きだ。はっきりとした記憶はないけれど、どこか懐かしい感じがする。


……作りたい。


冒険者日雇い派遣ゲームを作りたい。

グラフィックとか BGM とかは完全に門外漢なので最初から手を出す気はない。基本テキストベースで。

エストを選んで冒険者を送り込んだら後は帰ってくるのを待つだけ。報告書には一回当たり数ターンの戦闘ログとアイテム取得、レベルアップ等のイベントログの記録。まあこの辺は丸パクリから始めて後で軌道修正しよう。

冒険者のステータスとかモンスターデータとか武器とか防具とか魔法とかアイテムとか戦闘計算は、凝ったことをしようと思わなければ手間はかかるにしても技術的に難しいことはない。冒険者の AI の実装は手強そうだがその分面白そうでもある。一番厄介なのはクエストの生成か。単調になるのが避けられない点をどうやって誤魔化すかも課題だな。携帯アプリにヒントがあるかもしれない。今度調べてみよう。


派遣のリアル-300万人の悲鳴が聞こえる (宝島社新書)

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