古いノートに入れてみた

Win2K を入れて使っていた Gateway のノートの液晶が壊れてしまった。大分前から CPU ファンが怪音を発し、キーボードもへなへなで挙動が怪しくなっていたので寿命と言えるのかもしれないが、新品を買う金などあろうはずもなく、知人から廃棄寸前の FMV-BIBLO NPV20 を回して貰ったものの、2GBHDD に 32MBメモリと涙を誘うスペックである。とりあえず Win2K は無理だろうと決め付け、徹底本の Sarge を入れてみることにした。


流石に 32MB では不安だったので旧機から 64MB を引っこ抜いて移植し 96MB に。悪戦苦闘しつつ WLI-CB-B11 が動くようにし、X に挑戦したところで HDD がパンクして時間切れ。面倒臭がってパーティション分割をインストーラのデフォルトのままにしたのが不味かった。なんとなく予想してたが、どうせ使うのは私一人なので /home はそれほど必要ないのだから / に 1GB 以上割り当てるべきであった。というか 2GB でパーティション分割などすべきではなかったのだ。


ここから復旧する手間が惜しかったのと、2GB の限界を痛感したので旧機から 8GB の HDD を移植した。元のものよりも薄く固定手段もなかったので多少不安は残る。後で詰め物してやらんとな。移植後、そのまま W2K が動けば良かったのだが、数度再起動しても画面がブラックアウトしたままなのと*1、既に気分は Sarge 導入に切り替わっており、また W2K は事実上 TeraTerm 起動専用 OS と化していたのであっさり見限り、再度 Sarge を上書きインストールだけして就寝。

*1:今思えばセーフモードで起動すれば解決したような気がする。